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日本で2021年に公開された映画『Mr.ノーバディ』。
DVDのパッケージやポスター画像を見るとハードボイルドな雰囲気漂うおじさんが印象的ですが、実はこの作品、コメディ映画なんです。
今回は、そんな映画『Mr.ノーバディ』のあらすじや実際に観た感想、視聴できる動画配信サービスについてご紹介していきます。
休日のお供となる娯楽映画をお探しの方にはとてもおすすめの作品なので、少しでも気になったらぜひご一読くださいね!
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※本ページの情報は2023年8月時点のものです。最新の配信状況は公式サイトにてご確認ください。
映画『Mr.ノーバディ』の基本情報
公開日 | 2021年3月26日 |
視聴時間 | 92分 |
監督 | イリヤ・ナイシュラー |
脚本 | デレク・コルスタッド |
俳優 | ボブ・オデンカーク コニー・ニールセン RZA クリストファー・ロイド アレクセイ・セレブリャコフ |
公式サイト | https://www.universalpictures.jp/micro/mr-nobody |
映画『Mr.ノーバディ』のあらすじ
主人公のハッチ(ボブ・オデンカーク)は、郊外にある自宅と職場の金型工場を路線バスで往復する、ルーティンで退屈な毎日を送っている。外見は地味で、目立った特徴もない。この世の理不尽なことはすべて全身で受け止め、決して歯向かうことはない。妻には距離を置かれ、息子からもリスペクトされることはない。世間から見れば、どこにでも居る、何者でもない男だ。ある日、バスの車内でチンピラと居合わせる。「ジジイ」呼ばわりされたことで、ハッチは遂にブチ切れ大乱闘。しかし、この事件はその後ロシアンマフィアへとつながり、街頭での銃撃戦、カーチェイス、と派手にエスカレートしていくのだった…。
引用元:公式サイト
映画『Mr.ノーバディ』の主演俳優はどんな人?
ボブ・オデンカーク
主な出演作品
- 「ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書」(2017年):ベン・バグディキアン役
- 「ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語」(2019年):ミスター・マーチ役
経歴
1962年10月22日生まれ、イリノイ州バーウィン出身。
大学在学中に学生運営ラジオのDJを務めた経験がある。
卒業後はラジオ局を経て即興演劇やスタンダップコメディの世界に。1989年に人気番組「サタデー・ナイト・ライブ」の脚本家としてエミー賞を受賞してからは、「Run Ronnie Run」(2002年)や「プリズン・フリーク」(2006年)をはじめとして映画の脚本家としても活躍している。
近年では俳優としての活動も増え、TVシリーズ「ブレイキング・バッド」や映画「ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書」(2017年)、「ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語」(2019年)といった作品に出演している。
映画『Mr.ノーバディ』を観た感想
映画『Mr.ノーバディ』を見た感想をまとめてみました。
良かったところ
- コメディタッチで気軽に視聴できる
- キレ方がぶっ飛んでいて爽快
- 短時間でサクッと鑑賞できる
気になったところ
- 戦い方がリアルな分、グロテスクな描写も見られるので注意が必要。
- 全体の流れが『ジョン・ウィック』と似ている
感想
こちらの作品、脚本・製作が『ジョン・ウィック』と同じ方だったんですね。
通りで戦い方や武器の感じが似ているわけだと、公式サイトを見て納得しました。
裏社会に身を置いていた主人公が引退し普通の生活を送っていたところ、あることがきっかけでブチ切れ復讐を行う――『ジョン・ウィック』と同じような設定なのでそこが気になる方も居るようですが、個人的にはどちらもそれぞれ違う方向性で楽しめました。
さて感想ですが、前半はただただ毎週同じルーティーンで退屈な生活をしている……ように見えるのですが、よく考えると毎日キッチリ同じルーティーンで過ごしている人が、毎回ゴミの収集に間に合わないわけがない。
個人的にはここも“一般的なおじさん”を装うために意図的に行っていたのではと思っています。
引退して普通の生活を手に入れるために強盗犯をわざと逃がしたり、つまらない毎日を装ってみたり。それが結果として主人公の中のスイッチを押してしまうことになるのですから皮肉ですよね。
そして後半は、ただただ主人公のブチ切れ具合が爽快です!
ここまでする!?と思いたくなるような容赦ない報復が、本当に笑ってしまうくらい面白いです。
主演のボブ・オデンカークを本作品で初めて見たのですが、本当に素敵な俳優さんだなと。
ブチ切れてからの、目の力強さや雰囲気が前半は別人かと思うほど違います!
只者ではない雰囲気の主人公とその父親、そして裏世界の元同僚が繰り広げる3人VS多数の戦闘は爽快感抜群です!
余談ですが、主人公の父親役は『バックトゥザフューチャー』のドクを演じたクリストファー・ロイドだったのですね!
通りで妙な存在感があるわけだと、これまた一人納得しました。
おじさん(おじいさん)たちがハードボイルドに大暴れする映画を見たい方にはぴったりの作品だと思います。
本ブログでは『ジョン・ウィック』シリーズについて、最新作の情報までまとめてご紹介しています。
共通の製作スタッフが関わっている作品なので、気になる方はぜひこちらから。
まとめ
ハードボイルドと思いきや、思ったよりもコメディ要素が挟まれる『Mr.ノーバディ』。
視聴時間92分と、短時間でサクッと観られるところも娯楽映画として魅力的ですね。
ストーリー自体もわかりやすくあまり難しいことを考えずに視聴できるので、お酒を飲みながらでも充分楽しむことができました。
ちょっと映画が観たい!と思ったときにとってもおすすめの作品です。
本ブログでは、休日にサクッと映画を楽しみたい方におすすめの作品を他にもご紹介しています。
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