WEBライターに必要なスキル9選!現役編集者が詳しく解説

WEBライター

※このページにはプロモーションが含まれています。

  • WEBライターになるにはどんなスキルが必要?
  • どうやって勉強したら良いの?
  • 資格は案件獲得に繋がるの?

これからWEBライターになりたい、もしくはWEBライター駆け出しの人の中には、こんな疑問を持っている方も多いのではないでしょうか。

この記事では、活動歴4年の現役WEBライター・編集者が「役に立った!」という経験を元に、特に必要だと思われるスキルをご紹介していきます。

収入アップを目指せるスキルについても解説しますので、初心者はもちろん、スキルアップを目指したい方もぜひ参考にしてくださいね。

筆者 Shig
筆者 Shig

2020年よりWebライターとして活動を始め、2024年に起業。大学時代に日本語検定2級、2024年にSEO検定3級・4級を取得する。現在はWEBメディアの編集者やSEOライターとして活動中。


クラウドワークス

WEBライターに必須のスキル6選

WEBライターに必須のスキル6選

私がWEBライターとして活動してきた中で、必須だと感じたスキルは以下の6つです。

ライターといえば文章力に目が行きがちですが、数をこなせば大多数の方は上達していくのであまり重く捉える必要はないと個人的には感じています。

実際、お仕事でライターさんへフィードバックをさせて頂くことも多いのですが、皆さん続けていくうちに最初よりも格段に文章力・構成力が上がっている印象です。

私の経験上一番重要だと思われるのは、タスク管理能力とコミュニケーション能力だったりします。

以下から詳しく見ていきましょう。

検索・情報収集能力

WEB上に公開する記事を作成するWEBライターにとって、検索・情報収集能力は必須です。

ここで大切なのは、本当に信頼できる情報を集められるかという点。

特に得意ジャンルを持っていない場合だと大抵はネットを中心に情報収集を行うことになるかと思いますが、記事としてアウトプットする前に参照するサイトの信頼性について考えてみましょう。

信頼性の高いサイトの例は以下の通り。

  • 行政、研究機関のサイト
  • 企業のサイト
  • 専門家のサイト

Wikipediaのように誰でも編集可能なサイトや個人ブログ・SNSは情報の信頼性に欠けるため、情報源として適当ではありません。

誤った情報を記載することはライターとしての信用にもかかわります。

ご紹介したような信頼性の高いサイトを探して執筆するようにしましょう。

文章力

ライターという職業なので当然、ある程度の文章力は必要です。

ただし、数をこなせば必ず文章力は上がっていくので、あまり神経質になりすぎる必要もありません。

私がフィードバックさせて頂いていたライターさんも、回数を重ねるうちに修正箇所が格段に減ってくる方がほとんどでした。

しかしスキルがあった方がテストライティングや案件獲得に有利なのは事実です。

日本語検定漢字検定校正士などなど日本語に関する資格はたくさんあるので、気になった分野について勉強してみるのも良いでしょう。

中にはオンラインでWEBライティングについて勉強できるキャリアスクールを利用するのもひとつの手です。

プロから直接学べるので、独学で勉強するよりもはるかに効率的に実践的な技術が身につきます。

気になる方はSHElikesのような無料体験レッスンを行っているスクールを試してみるのも良いでしょう。

タスク管理

WEBライターとして活動するのであれば、タスク管理能力は最重要といっても過言ではありません。

当たり前のことですが、仕事を受ける以上締め切りは付きものですが、意外に多くの方が納品期限を守れないのが現状です。

以前私がお世話になっていたディレクターさんの話では、10名のライターのうち納品日までに提出するのは私を含め僅か2名とのことでした。(衝撃的数字……。)

時間や場所に縛られず自由に稼働できるのがWEBライターの魅力ですが、その分仕事の進捗管理は徹底しなければなりません。

コミュニケーション能力

WEBライターに限らず、個人で仕事をする場合はコミュニケーション能力が最も重要であると言われます。

特に在宅で仕事をしていると全てテキストでやり取りすることも多いので、その分報告・連絡・相談はは最低限意識しておきたいところです。

その他私が意識している点は以下の3つ。

  1. 不明点は必ずクライアントに確認する
  2. 特に納期の指定がない場合も提出日や作業完了時間の目安を確認する
  3. 指示が分かりづらい場合、自分の認識がクライアントと合っているか確認する

ここまで確認しておくと自分が作業しやすくなることはもちろん、クライアント側にも安心してもらえるでしょう。

どのような場合も「どうしたら相手が不安なく一緒に仕事ができるか」を考えることが重要です。

画像作成

必須ではないですが、WEBライターをしているとアイキャッチや見出しに挿入する画像の作成を頼まれることも多々あります。

初心者ライターであれば難しい作業を依頼されることは少ないかと思いますが、できればリサイズや文字入れなど、簡単な画像作成スキルは持っていて損はありませんよ。

WEBツールを抵抗なく使える

実際の仕事では、クライアントから指定のWEBツールを使用するように指示されることがあります。

使ったことがないからといって契約を解除されることはありません。

しかし、初めて触るツールだとしても抵抗なく使い方を学べるかどうかは重要です。

「初めてだからできない」ではなく「知らないから学ぶ」という姿勢がクライアントからの評価にも繋がると言えます。

収入アップに繋がるおすすめスキル3選

収入アップに繋がるおすすめスキル3選

WEBライティングのお仕事をするうえで、持っていると収入アップに繋がりやすいスキルは以下の通りです。

SEO関連のスキル

SEOとは、記事やサイトの中に特定のキーワードを散りばめたりユーザーにとって有益な情報をわかりやすく盛り込むことで、Google検索上で任意の記事やサイトを上位に表示させる技術のことです。(かなりざっくりな説明ですが……)

最低限の費用で自社の記事を検索ユーザーの目に触れさせる機会を増やせるので、アフィリエイト収入を目的としているサイトや自社のブランド力を高めたい場合に利用されます。

SEO対策をするとなるとそれなりの技術や知識が必要となるため、その分執筆に対する報酬も高く設定されていることが多いです。

ネット上でSEO対策の方法について調べると星の数ほどのサイトが出てきますが、最初は情報量が多すぎて混乱してしまうでしょう。

本格的に学ぶなら、全日本SEO協会が実施しているSEO検定がおすすめです。

自分のレベルに応じて基礎から学べるので、受注単価を少しでも上げたいと思っている方はテキストだけでも読んでおくとかなりの知識が身につきますよ。

>>自宅でしっかり学べるWEBの資格【SEO検定】

セールスライティング・コピーライティング

セールスライティングやコピーライティングは、商品やサービスの認知度を上げたり、ユーザーに直接的に購入を促して記事を利益に繋げたりする技術です。

記事を利益に繋げられるようになれば、当然あなたの市場価値も上がり、より収入を伸ばすことができるでしょう。

私が初めてセールスライティングを勉強するのに参考にしたのはこちらの本でした。

ポチらせる文章術 [ 大橋一慶 ]

価格:1540円
(2024/10/31 23:23時点)
感想(20件)

プロが初心者に教えるという形で説明されているため、超初心者でもこの1冊を読めば無理なく基本を学べます。

例文や図解が豊富に掲載されているところもポイントです。
私は使えそうな箇所に付箋を貼って、今でも辞書のように使っていますよ。

何から勉強すれば良いかわからないという方におすすめの一冊です。

専門性のある資格の取得

収入をグッと上げる方法として最も有効なのが、専門性のある資格を取得することです。

特に記事単価が高い分野は以下の通り。

  • 金融
  • 不動産
  • 医療
  • 美容

これらの分野は正確な知識が求められるうえユーザーからのニーズも極めて高いため、その分記事単価も上がります。

あなたの興味のある分野を選んで勉強してみてはいかがでしょうか。

スキルを案件獲得に繋げる方法3選

ここでは、自分の持っているスキルを案件獲得に繋げる以下の3つの方法についてご紹介します。

せっかく持っているor身に付けたスキルは、フル活用しなければもったいないです!

どんなに有能な方であってもしっかりとアピールしない限り、その魅力はクライアントには伝わりません。

ご紹介する方法を参考に、しっかりとあなたのスキルを活かしていきましょう!

文章のサンプルを作る

お仕事応募の際にクライアントから求められるのがこれまでの“実績”です。

しかしWEBライティングを始めたばかりだと、提示できるような実績がないと言う方も多いですよね。

そこで、クライアントにあなたの文章力や得意分野を示すために、あらかじめサンプル記事を作成しておくという方法があります。

近年WEBライターの人口は増加の一途を辿っており、クラウドワークスに登録しているだけでも10万人以上にのぼります。

そのため、初心者向けの比較的取り組みやすい案件だと採用枠の取り合いになることもしばしば。

サンプル記事の提出が必ずしも採用に繋がるとは断言できませんが、自分の実力を示す機会を作るという点では、作成していて損はないでしょう。

ポートフォリオを充実させる

ポートフォリオとは、自分の経歴やスキル、得意分野、実績などをまとめたものです。

詳細な情報を記載できるので、応募メールだけではアピールできない実力・魅力をクライアントに存分に伝えることができます。

WEBライターという職業は、これまで自分が生きてきた中で経験したこと全てが活かせるお仕事です。

自分では特別と思っていなかったような経験でも、他人から見れば役立つことも多いもの。

書き方次第で採用率があがることもあるので、応募してもなかなか採用に繋がらないという方は、ぜひ作成しておきましょう。

個人サイトを作る

私個人の感覚だと、個人サイトの有無は採用に大きく関係する印象です。

WEBサイトを一通り作成するにはWEBライターに必要なスキルを一通り身に付けることに繋がります。

そのため、WEBサイト自体が自分の知識やスキルレベルの明確な証明となるのです。

また、サンプル記事・ポートフォリオとして使える点もメリット。

私もサイトの立ち上げ方法がわからず、最初はかなり戸惑いました……。

しかし、初心者ほど一度挑戦してみる価値ありですよ!


国内シェアNo.1XServer

スキルを活かして収入アップを狙おう!

WEBライターになるのに資格は不要ですが、ご紹介したようなスキルは持っていて損はありません。

WEBライターとして活動していく中で必ず役に立つはずです。

もちろん、いきなり複数のスキルを身に付ける必要はありません。

まずは自分がどのような分野で活躍したいか、どのような案件に応募したいのかを踏まえたうえで少しずつ勉強を進めていくと良いでしょう。


クラウドワークス

タイトルとURLをコピーしました